
ストリクスヘイヴンがリリースされた環境初期から当確を現している【白単アグロ】
今の所大きな動きはなく既存のアーキタイプの活躍が目立ちますね。
今回はストリクスヘイヴンでアップグレードされた【白単】についてです。
魔技と精鋭呪文縛りが光る
土地(23) 20《冠雪の平地》 3《不詳の安息地》 | 呪文(6) 4《スカイクレイブの大鎚》 1《影槍》 1《カビーラの叩き伏せ》 |
クリーチャー(31) 4《巨人落とし》 4《無私の救助犬》 4《命の恵みのアルセイド》 4《光輝王の野心家》 4《歴戦の神聖刃》 2《夢の巣のルールス》 2《傑士の神、レーデイン》 3《精鋭呪文縛り》 4《スカイクレイブの亡霊 | サイドボード(15) 4《堕ちたる者の案内者》 2《ドラニスの判事》 4《ガラスの棺》 2《栄光の守護者》 2《赦免のアルコン》 1《太陽の宿敵、エルズペス》 |

疑似手札破壊とも言える能力、ピーピングを行い追放した手札をプレイするためには2マナ多く要求されます。下環境でも通用しそうと話題のカードでレアではトップだったかと。
このカードが場から離れても追放されたカードは返ってこないのでモダンなどではブリンクする事で相手の手札をバシバシ激重にする事ができますね。
実際パイオニア・モダンでのプレイで遭遇しましたが書いている事以上に厄介でした、次に唱えたい、または解決札をビシっと持っていかれますからね…カンパニーなんかでインスタントタイミングで出てくるのも厄介ではないでしょうか。
ちょっと下環境に脱線しました(汗)
《不詳の安息地》も単色ではとても心強いカードですね。《スカイクレイブの大槌》は下環境でも使われるレベルの装備品ですねぇ。石鍛冶から出されるとウッ!ってなります。

《スカイクレイブの大槌》は戦場に出ると装備できるのが強力でオーラ感覚で使う事もできます。破壊不能を得る事ができる《歴戦の神聖刃》などが装備すると中々厄介です。
そしてアルセイドや救助犬は周りのクリーチャーを助けてくれるのでまずはここから除去してもらおうとプレッシャー&除去札を使わせる事ができますね。
土地(18) 16《平地》 2《アーデンベイル城》 | 呪文(22) 4《果敢な一撃》 4《導きの声》 4《一心同体》 4《希望の光》 4《セジーリの防護》 2《自身の誇示》 |
クリーチャー(20) 4《賢い光術師》 4《天界の語り部》 4《クラリオンのスピリット》 4《レオニンの光写し》 4《学生の代言者、マビンダ》 | サイドボード(15) 2《静寂をもたらすもの》 3《赦免のアルコン》 1《不動の女王、リンデン》 1《ガラスの棺》 2《記憶留出法》 2《拡張解剖学》 2《予言学入門》 1《謹慎補講》 1《環境科学》 |
魔技を活用した型。果敢にも似た方法でパンプアップしてビートしていきます。


パンプアップする2種類の魔技を持った軽量クリーチャー。
これら2体が並ぶと1回のインスタント・ソーサリーをキャストする事で《賢い光術師》は+3/+3という高い修正を受ける事ができます。《レオニンの光写し》が複数横並びしていると…ゾッとしますね。
《賢い光術師》はパイオニアなどの下環境でもちょいちょい見かけるカードになりましたね。

自軍のクリーチャーを対象にするなら墓地のスペルを唱えられるクリーチャー。
《果敢な一撃》などパンプアップを墓地からも唱えていき、魔技をガシガシ誘発させていこうって訳ですね。
《導きの声》といった履修を行うカードが入っておりサイドの講義でインスタント・ソーサリーを手札に補充でき更にマビンダで使い回す、という手札が枯れてしまうという弱点を補う構築になっています。
白単アグロは2021年秋のローテーションでも失うパーツは少なめなので環境初期にそこそこ見かける事になるかもですね。私もメタゲーム次第では握ろうかと画策している次第であります。
コメント