モダンホライゾン2によって再録される《陰謀団の先手ブレイズ》このカードにピンと来た人は同志ですねぇ。
この《陰謀団の先手ブレイズ》を使用したデッキ【ノワール】モダン上陸について考えていこうと思います。いやしかし嬉しいなぁ。
【ノワール】ってどんなデッキなのだ?

いわゆる黒を主軸にしたコントロール寄りなデッキ。最終的な勝ち筋はビートダウンですがね。白や緑をタッチ色とするのが主流です。
冒頭の通り《陰謀団の先手ブレイズ》が主役となるデッキでスタンダードでは「オデッセイ」の頃に誕生したデッキ。
カジュアルレガシーで遊びで使う人も居る(私がそう)デッキです。そのデッキが今回モダンに持ち込む事ができるという運びとなりました。
相手のリソースを削りまくる
レガシーでは《トーラックへの賛歌》や布告除去で相手の手札・盤面をガシガシ削っていきます。白tならば《名誉回復》で各種パーマネントを除去していきます。《名誉回復》もモダンリーガルとなるのは非常に大きいですね…!
《トーラックへの賛歌》はモダンでは当然アウトですが代わりにトーラック本人が効果内蔵で登場。追い風が吹いている!!

《陰謀団の先手ブレイズ》は4マナとモダンで耐用できるか怪しさを感じる所はありますが、やはり採用したいっていう気持ちが強いです。
手札から除去などを引っこ抜いて決まってしまえばモダン環境でどうなるのか見てみたさもありますね。
他のクリーチャーからは《ゲラルフの伝書使》や《マラキールの門番》といった墓地から戻ってこれたり除去内蔵カードが相性が良いです。
またブレイズの生け贄要求に対して《苦花》の採用も多いです。《搭載歩行機械》も相性が良いです、ともあれトークン生成や墓地から出せるクリーチャーは用意しておきたい所ですな。
そしてリソースを締め付ける黒の女王と言えばやはり《ヴェールのリリアナ》ですね。ハンド・盤面両方に干渉する事ができるのはとても好相性です。

またゲームを早めるプランとして《深淵の迫害者》により強烈なビートダウンを行い、最終的に《深淵の迫害者》をサクってGGといった狙いもやる事ができます。

白tするならば《石鍛冶の神秘家》から各種「剣」サイクルの採用も面白そうです。これらは単純に強く、特有のもっさり感もコントロール寄りなので許容できるかもしれませんね。
緑tするならマナクリからのマナ加速や《突然の衰微》といったカードを取る事ができます。現在のモダンは果敢やバーンを筆頭にとても早いのでそこが気になる所ですが、モダホラ2後は大変動しそうな気配があるのでメタを注視したい所ですね。
モダンでもカジュアル向けになりそうですが、こういうデッキを考えるのはとても楽しいのでモダンホライゾン2の発売が楽しみです。コロナ収束してくれぇ…
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