
今回気になるデッキは観戦していて「げぇっ!」となりそうなデッキである【ナヒリシュート】流行ったり廃れたりを繰り返しているアーキタイプですがやはり相手にすると大変そうです。
ナヒリからのエムラクールシュートのみならずモダンホライゾン2からのカードの後押しも受けランデスがかなりエグいデッキとなっております。
12枚体制の土地破壊!ランデス!ランデス!

土地 2《乾燥台地》 1《血の墓所》 2《血染めのぬかるみ》 4《大瀑布》 4《トロウケアの敷石》 2《山》 2《平地》 2《聖なる鋳造所》 1《サヴァイのトライオーム》 3《灼陽大峡谷》 1《沼》 | 呪文 1《反逆の先導者、チャンドラ》 1《太陽の宿敵、エルズペス》 3《大いなる創造者、カーン》 4《先駆ける者、ナヒリ》 4《爆裂/破綻》 4《浄化の野火》 1《滅ぼし》 3《虹色の終焉》 1《機を見た援軍》 4《名誉回復》 1《神の怒り》 4《稲妻》 2《大祖始の遺産》 1《確信のタリスマン》 1《耽溺のタリスマン》 |
クリーチャー 1《引き裂かれし永劫、エムラクール》 | サイドボード 1《機を見た援軍》 2《目覚めた猛火、チャンドラ》 1《ダークスティールの城塞》 1《仕組まれた爆薬》 1《罠の橋》 1《ガラスの棺》 2《耳障りな反応》 1《液鋼の塗膜》 1《真髄の針》 1《トーモッドの墓所》 1《三なる宝球》 1《魔女封じの宝珠》 1《ワームとぐろエンジン》 |
マルドゥカラーで構築されたデッキで《先駆ける者、ナヒリ》の奥義から《引き裂かれし永劫、エムラクール》を持ってきて圧殺。
妨害手段には全体除去・墓地対策がメインから積まれています。そして何より重きを置いてあるのが土地破壊、いわゆるランデスと言われるカードですね。

《爆裂/破綻》は主に2マナの方を使用、自分の土地も破壊と思いきや破壊不能を持つ《大瀑布》や破壊されてもリカバリできる《トロウケアの敷石》によって自分には損失が出ない様に構築されています。
また自分の土地が割れてしまっても各種タリスマンによってマナの供給が出来るように安全策が取られています。
そしてモダンホライゾン2からモダンリーガルになった《名誉回復》がランデスプランを後押ししてくれていますね、本当に色が合ったら採用できるレベルのカードですねぇ。

モダホラ2のアンコモンで1、2を争う有力カード《虹色の終焉》も搭載されており、除去力が半端ない事に。マジで強いんですわ《虹色の終焉》
強固なPW達もデッキを支える
このデッキの防御力を支えているのがナヒリ以外の各種PW達。

《大いなる創造者、カーン》によるサイドボードからのカード調達これにより対応力をグンと上げています。ランデスによりロングゲーム化していると《ワームとぐろエンジン》というこれまたゲームを終わらしに来るクリーチャーが着地したりと大変です。
また同じく6マナPWからは最高峰クラスの性能をもつ《太陽の勇者、エルズペス》も搭載されています。除去能力だけではなく、3体のトークンを生成しブロッカーにしても良し、殴って良しのプランを取れます。
これらのPWによる別の勝ち筋もしっかり用意されているという訳ですねぇ。
何度も言いますがランデスに重きをおいているのでかなりゲームがグダってしまうので相手の思うつぼになってしまう事が多々あります。
こちらはハンデスや打ち消しで身を守っていかないと厳しいゲームとなりそうです。
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