
個人的に「モダンホライゾン2」発売後に1番の衝撃が走ったデッキ。
それが親和入り親和ですね。ちょっと何言ってるか分からないかもですがその辺も説明しながら話していきます。
《オパールのモックス》禁止後衰退し【鱗親和】が登場し、今回また新たな【親和】の登場となりました。
そして早くも危険視されているウルザのあのカードについても思う所を書いていきます。
【ロボッツ】から純粋に【親和】へ戻る時
まずは【親和】について軽く、スタン当時大暴れしていたらしいですが当時はプレイしてなかったのでモダンの【親和】についてから。
キーワード能力である「親和」参照する事でマナ・コストが軽くなっていくと言う呪文。主にコントロールしているアーティファクトの数でコストが減っていく物が多いです。

例えば《物読み》はファクトを4つコントロールしていると1マナ2ドローとなります。こういったファクトシナジーで戦うデッキ、でした。
研究が進むにつれて「親和」カードは減っていき、とうとう0枚に。使われるのは「金属術」や「接合」といった他のファクトシナジー能力になっていきました。
海外ではもう【親和】ではないから【ロボッツ】とでも呼ぼうかってなった事もあります。
そんな「親和」に重きを置いたデッキが「モダンホライゾン2」から登場しました。
【親和in親和】
土地(18) 4《ダークスティールの城塞》 2《空僻地》 1《島》 4《霧霊堂の橋》 4《剃刀潮の橋》 3《ウルザの物語》 | 呪文(17) 4《頭蓋囲い》 4《ミシュラのガラクタ》 2《イラクサ嚢胞》 4《バネ葉の太鼓》 3《溶接の壺》 |
クリーチャー(25) 2《湖に潜む者、エムリー》 4《金属ガエル》 4《メムナイト》 3《マイアの処罰者》 4《羽ばたき飛行機械》 4《滞留者の相棒》 4《思考の監視者》 | サイドボード(15) 2《解呪》 3《エーテル宣誓会の法学者》 3《金属の叱責》 2《ミラディン包囲戦》 2《大祖始の遺産》 1《魂標ランタン》 2《呪文貫き》 |
これは誰がなんと言おうと【親和】じゃないですか!やったー!
モダホラ2では親和持ちのカードやアーティファクト土地が収録され【親和】にテコが入りました。
スーパー《熟考漂い》!?《思考の監視者》

分かりやすいのは画像の《思考の監視者》7マナですが各ファクトにより最低1マナ2/2飛行・2ドローというオバケカードに。飛んでいるので《頭蓋囲い》などを装備する事でアタッカーとしても優秀です。
レガシーの【親和】でも使われているのでこりゃ本物ですよ!
2色アーティファクト土地も登場
モダホラ2のファクト土地は確定タップインですが破壊不能を持ち2色のマナが出るように、これは単純なパワー調整の他に従来の高速アグロである【ロボッツ】との差別化を図ろうとしている意図もあるかもしれませんね。
使ってみましたが結構微妙でした(汗)
やはり《空僻地》や《産業の塔》で色ガバなのが強そうな印象でした、親和持ちを大量に搭載するならば欲しいって所もありますけどね。

コモンからも優秀な後押し《マイアの処罰者》と同じスペックでアーティファクト・土地サイクリングを持っています。序盤でも腐らず良いカードな予感。

新たな装備カード。《頭蓋囲い》より重たいですが修正値にタフネスが加わり、生体武器なので即戦力になってくれます。
実際使ってみましたが生体武器なので生物カウントとしても優秀で中々に活躍してくれました。《頭蓋囲い》を削ってでも入れたいと思うカードですね!

フェイバリットカード、このカードがあるから親和に興味を持った《刻まれた勇者》を強気運用ができるので恐らくずっと付き合っていくデッキだと思います。
最高級のサポート・しかし禁止が怖くて仕方がない《ウルザの物語》

世間で色々な意味で話題のカード、レガシーでも大暴れ中です。
英雄譚なので3ターン目には無くなってしまうのですが、そんなデメリットを忘れるような能力達ですねぇ(汗)
カウンター1と2は能力を得るのでカウンターが3つになっても起動が可能。トークン生成は2体できるって寸法です。
軽量ファクトをバババっと並べるこのデッキではトークンのサイズはとんでもない事に…トドメにカウンター3でファクトを場に出します。えらいこっちゃ。
場面に合わしたファクトを持ってこれるのは危ないですね…レガシーだと《オパールのモックス》とか持ってこれるんですよねぇ。
サイドからの《大祖始の遺産》といった対策カードを持ってくる事も可能なのはズルいまであります。
世間で禁止論が出るのも頷けるってもんなので私は【親和】組みますがこのカードにはちょっと手を出せないでいます(汗)
しかし【親和in親和】は組む人によってレシピが全然違ってきたりするので触ってて面白いと思いますね!私はお気に入りカードである《刻まれた勇者》に加え《物読み》や《エーテリウムの達人》とか採用してみたさがあります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ではでは。
コメント