今回はスタンダードの中でも戦える上に安く組めるデッキの中から【青単デルバー】をピックアップ。
現環境で強いアーキタイプは3色土地にも恵まれやはり3色が多め、そうなると土地代だけでも結構もっていかれちゃいますね。
僕も3色組みたかったりしますがトライオーム系ランド4枚集めるのがしんどいです…
《トレイリアの恐怖》《傲慢なジン》とビッグサイズクリーチャーも

デッキレシピ
クリーチャー
4:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4:《傲慢なジン/Haughty Djinn》
4:《トレイリアの恐怖/Tolarian Terror》
スペル
4:《考慮/Consider》
4:《消えゆく希望/Fading Hope》
1:《下支え/Shore Up》
4:《とんずら/Slip Out the Back》
3:《呪文貫き/Spell Pierce》
4:《衝動/Impulse》
4:《かき消し/Make Disappear》
3:《発見への渇望/Thirst for Discovery》
土地
21:《島/Island》
サイドボード
2:《真髄の針/Pithing Needle》
1:《下支え/Shore Up》
2:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
3:《本質の散乱/Essence Scatter》
3:《否認/Negate》
4:《一蹴/Out of the Way》
Standard Challenge #12483148 12th 4-2
デッキ名に冠する「デルバー」は初動としてやはり最高クラス。
返しのターンでの最速変身はやはり強力です。
それ以外でも脇を固めるどころかフィニッシャーになってくれるクリーチャー達が採用されています、どちらもテンポを維持しながら出せるパワフルなクリーチャーとなっています。


《トレイリアの恐怖》と《傲慢なジン》ですね、どちらも共通するのは「墓地のインスタント・ソーサリー」を参照する事。
墓地が潤沢ならば《トレイリアの恐怖》は最大1マナ5/5と破格のクリーチャーとなってくれます、更に護法まで付いていらっしゃる…
《傲慢なジン》はパワーが変化、飛行を持っているので相手次第では2パンチで勝てたりも、スペルを軽くしてくれるのもポイント。
しかしこの2枚は「墓地対策」というやりやすい対策にとても弱く、そこが脆い部分となっています。

《未認可霊柩車》や《墓地の侵入者》などを通してしまうと苦しくなってしまいます、《土建屋一家の魔除け》なんかを通してしまうと頭を抱えます。
この辺りはしっかりと打ち消しを構えるなどしてケアしていきたいですね。
打ち消し呪文

犠牲を持つ打ち消し、相手が2マナ追加で払える場合でも犠牲により阻止できるのでマストカウンターとして撃ち込みやすいです。
序盤から終盤までカバーできる優秀なカード。


《否認》や《本質の散乱》といった定番どころも、青単なので一度通すと除去するのが大変なのでしっかり止めていきたいですな。
便利なカード・ドローソース

クリーチャーに+1カウンターを置きながらフェイズ・アウトさせるインスタント、自軍クリーチャーを除去から守れる他、相手クリーチャーを強化させてしまいますが一時的に排除するのにも使えるカード。

ドローソースとして大事なのが《発見への渇望》青単なので基本土地を捨てやすいので3ドロー1ディスカードにできる事が多いです、そうでなくともディスカードでスペルを捨てれば《傲慢なジン》《トレイリアの恐怖》と噛み合います。

デルバーがここに来て大きく伸びましたね、やはりクロックパーミッションの華・デルバーは偉大です。
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