MTGのモダンを代表するカードの1枚であった(過去形)《タルモゴイフ》私が復帰した2015年の「マジック・オリジン」の頃は1枚2万円くらいしていたもんです。
これでも「モダンマスターズ2」で再録された時期なんですけれどねぇ。
そんな《タルモゴイフ》も再録を更に重ね続け「モダンホライゾン」の登場での環境の変化により今ではお求めやすい価格となっています。
3000円を切るショップも

墓地のカードタイプに応じてP/Tが変動する「ルアゴイフ」タイプクリーチャー。
再録と環境の変化で今では安いショップだと3000円を切ります。
モダンでは4/5というサイズが1つの指標となっています。
2マナ4/5って言ったらお化けスペックですよねぇ、昔のモダンだと緑=タルモと言うくらいでしたから、ただ今のモダンではそれだけでは物足らないと言う環境に変化している部分もあります。
端的に言うならばアドバンテージを獲得できたり、他の器用なクリーチャーが増えたと言う事ですね。
マナ・コストこそ違いますが《敏捷なこそ泥、ラガバン》は放っておく訳にはいきませんし《砕骨の巨人》はショックを撃って3マナ4/3かつ対象に取ればバーンが飛ぶ1粒で2度おいしいクリーチャーとなっています。
《タルモゴイフ》は序盤だとサイズも小さい事もあり、墓地メタにより縮んでしまう弱点もあります、また特にP/T以外に脅威が無いのでライフがある内はスルーされる事も。
ただしまだまだ活かせれる

ただ《タルモゴイフ》はまだまだ終わっていません、MTGはライフを0にして勝つのが最もメジャーな勝ち方です、サイズが膨れ上がる《タルモゴイフ》はまだ舞えます。
要因の1つとして2マナである事、これにより2マナ以下のパーマネントでデッキ構築を要求し2マナ以下のパーマネントを唱えれる相棒カード《夢の巣のルールス》を用いたジャンドではまだまだ強力な選択肢です。
他にも赤緑系である【グルールムーン】などでも現役です。
高揚により赤いデルバーと化す《ドラゴンの怒りの媒介者》との相性も良いのもプラスですね。
《タルモゴイフ》まだまだいけそうです、やっぱり憧れのカードですしそろそろ買うかぁ。
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