今回は再録でお求めやすくなったカード《鍛冶の神、パーフォロス》について。
構築での入賞は色んなフォーマットにおいてちょいちょいありますが、真価を発揮するのはEDHかなぁって感じです。
僕は統率者はカジュアルEDH(レベル6~7まで)くらいでしか遊ばないのでそこの目線でのカード紹介となります。
クリーチャーが出てくると2点のバーンダメージ

《鍛冶の神、パーフォロス》
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God) (3)(赤)
破壊不能
あなたの赤への信心が5未満であるかぎり、鍛冶の神、パーフォロスはクリーチャーではない。(あなたの赤への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(赤)の数に等しい。)
他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、鍛冶の神、パーフォロスは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
(2)(赤):あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。6/5
初出は「テーロス」の神サイクルで赤担当。
スタン落ちした後もジワッとお値段のするカードでEDHの流行により更に値上がったカードですが、「統率者マスターズ」にて再録となり、パック発売から少し経った今ならお求めやすい値段になりましたね。
4マナと軽くないですが重くもない丁度良さと破壊不能という除去耐性が心強いです。
更にエンチャントでもあるのでそこでのシナジーについて考えて構築する事ができます、サーチするのもクリーチャーかつエンチャントなので《俗世の教示者》だったり《悟りの教示者》や《牧歌的な教示者》など手段が豊富。
それでは能力について、他のクリーチャーが自分のコントロールで出る度に各対戦相手に2点のダメージ、もうこの時点でかなりEDHで強力な動きをしてくれると書いています、まさにゴッド。
無限出し入れコンボなどをすると対戦相手が溶けます。
また、トークンでもいいのでトークン大量生成系とも好相性となっています。
また起動能力として3マナで自軍クリーチャーに+1/+0修正を付与する事ができます、マナがあれば何度も起動が可能、トークンで埋め尽くす戦略などと相性が良いです。
こういったコマンダーで使う

また恒久的なダメージ源と期待できるので僕はEDHの《暴動の長、ラクドス》にて採用しております。
他には《群衆の親分、クレンコ》といったトークン生成能力を持つコマンダーともとても好相性。
というよりクリーチャー系の赤絡みのEDHなら選択肢として上がってくる感じですかねぇ、それでも数を用意できるギミックが無いと結構ハンパになりがちですが。
また《鍛冶の神、パーフォロス》自身を統率者にしてゲームを組み立てていくのも強いですね、赤単になりますが、やるために必要なパーツは揃っているかと。
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