MTG「機械兵団の進軍」から新たな「エルズペス」白のPWの中でも古参のカードですねぇ。
彼女は様々な運命がめぐりにめぐって「大天使」の境地に到達しました。
4マナとPWのマナコストでは一番扱いやすく性能とのバランスが良いコスト帯のカードなのでスタンダードで一定の活躍が見込めそうです。
攻めに寄せた能力で他のPW(主に《放浪皇》)と差別化しよう

なにげに「注目のストーリー」になってるんですね。確かに彼女の降臨はストーリーとして大事な所ですが。
同じマナコスト域では《放浪皇》が存在しますが、あちらは防御に長けた能力でこちらは攻めっけが強いカードとなっているのでそこら辺で差別化する事ができそうです。
また《放浪皇》はスタン落ちが迫っているのでローテ後にまた評価が変わりそうですな。
では能力を見ていきましょう。
+1でトークンを生成・兵士なのがポイント

+1で絆魂持ちの1/1兵士トークンを生成。
1/1ボディがあんまり頼りになりなさそうですが、環境に【兵士】デッキが存在するので「兵士」である事が今のスタンダードでは結構な意味を持っていますね。
また絆魂持ちなので強化する事ができればライフレースを優位に進めていく事ができます。
-2でクリーチャーを強化・天使にして飛行を付与
-2能力は+1/+1カウンターを2個置き、天使タイプを付与して飛行も付与。
クリーチャーの性能を大きく引き上げる事ができます、初期忠誠度が4なのでマイナスから入るのもまぁまぁな感じですね。
2マナくらいの小さいクリーチャーを対象にしても中々の戦果を望める様になります、大型クリーチャーを大きくして飛ばせば更に…!
ー6でパーマネントを大量リアニメイト

-6のいわゆる「奥義」は自分の墓地から土地以外の3マナ以下のパーマネントを全て場に戻す大量リアニメイト。
3マナ以下なのでやはりウィニーである【青白兵士】辺りと相性が良さそうな能力に見えます。
ただこの奥義能力自体「ー6」と重たいのでこれが決まる事は滅多に無さそうですけれどね(汗)
+2を2回すれば忠誠度6まで到達できますがそれを相手が眺めてくれてたらその時点で相当な有利を取れているとも言えますしねぇ。
3マナ以下釣り上げはなんとなく《太陽のタイタン》を彷彿とさせますね。
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